LEDとは
1999年、直塚和紀により結成。 結成時より国内本格ミステリ小説を舞台化し、原作者も絶賛の舞台を作り上げる。その後、落語家・鈴々舎馬桜師匠と演芸場で落語と演劇のコラボレーションなど活動の場を広げる。2005年、オリジナル伝奇作品『転生彼岸』を発表。同年には直塚の生地・岡山で念願の公演を果たす。2009年、復活。
名前の「LED(レッド)」は「RED」の誤植ではなく「LEAD」の過去分詞形で「先導する、連れて行く」といった意味。劇団という枠にとらわれず、お客様を面白いところ、素敵なところに連れて行ける存在でありたいと言う願いが込められている。
直塚和紀(なおつかかずのり)
LED代表。1994年『テンペスト』(川口リリアホール 演出/蜷川幸雄)にて初舞台を踏む。その後も蜷川幸雄氏の作品に出演。『真夏の夜の夢』でロンドン公演にも参加。その後、商業演劇や映像作品などに出演しながら、LEDを旗揚げする。LEDにおいて全作品の企画・脚本・演出を担当。今まであまり舞台化や映像化されていなかった新本格ミステリを舞台化した功績を認められ、本格ミステリ作家クラブ会員、日本推理作家協会会員(現在は退会)となる。近年は「黒蜥蜴」、「毛皮のマリー」(美輪明宏演出・出演)などに出演。
2013年よりアレクサンダー・テクニーク教師として活動を開始。
ATI(Alexander Technique International)認定教師。JATS(日本アレクサンダー・テクニーク協会)会員。